ゼファー750に魅せられた中年主婦ライダーのブログです。

信頼の空冷マルチエンジン

ゼファー750(ZEPHYR750)のベースエンジンは、GPZ750FのDOHC2バルブエンジン。
GPZ400Fがそうだったように、GPZ750RやGPX750Rなどの水冷モデルが発表されても、尚マイナーチェンジを繰り返していった息の長いモデル。このGPZ750Fも元をたどっていくと、Z750GP、Z750FX3、Z750FX2、そして最終的にはZ650、ザッパーに行き着くことになる。

もともとKAWASAKIの空冷インラインフォア・ナナハンエンジンには基本的に2種類あって、ひとつがZ2からはじまるZ750FXまで、もうひとつがゼファー750に続くZ650ベースのエンジンであるが、ゼファー750に採用されているザッパー系は、66mm×54mm、738ccと、もともとコンパクトはエンジンをベースとしているのに対して、Z2系は64mm×58mm、900ccのスケールダウン版となっている。
コンパクト制を重視して採用されたゼファー750のエンジンは、単体重量で73kg。Z2系のエンジンと比べると20kgも軽くなっている。
常用域での扱いやすいパワーをコンセプトに設計されたゼファー750。キャブはGPZで装着されていた、BS34φからCVK32φ32へと口径が落とされており、カムも中低速でのレスポンスを重視した仕上がりとなっている。
結果最高出力は68psとナナハンとしては控えめなスペックとなっている。
とはいえ、野太いトルクに支えられたナナハンの走りは力強い。

ベースとなったGPZが77ps、フルパワー仕様で87psだったことを考えると、ゼファー750のエンジンはまだ余力を残していえるといえる。

シャーシー関係はゼファー400と同じ、新設計でオーソドックスなダブルクレイドフレームを採用。
2本のメインチューブをタンクが跨ぐ剛性の高いものとされ、パイプの系も太くなっている。
スイングアームはバネ下重量の軽減とネジレ剛性の確保の為、モダンフェイスのアルミスイングアームを採用。
ジャストサイズのボディに中低速を太らせたフラットパワーなエンジン。旋回性の高さと乗り心地のよさを両立したマシンに仕上がっている。

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